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【夏のキジハタ解説】何やっても釣れないなら足元を狙ってみて!7月〜9月攻略

どうも、ひろべえです!

一般的に7月から9月はキジハタシーズンと言われ、普段キジハタを狙っていない人たちのキジハタ釣果投稿も目立つようになり、キジハタを狙う人が一気に増えます。

あやかってキジハタを狙ってみたものの、釣れるのはカサゴだけで中々キジハタが釣れない。

これを見ているあなたもそうでしょう?

僕もかなり苦戦しましたね(汗)

オススメワームは全て試したんじゃないかってレベルで買い漁りました。

でも大切なのはワームじゃなくて、狙うポイントなんですよ。

今回は初心者がこの夏に初めての1匹を取るための狙い方をお伝えします。

当サイトは完全釣果主義なので釣った実績、経験があるからそこ、細部まで語れます。

僕は根魚が大好きで、年がら年中狙っているロックフィッシュアングラーです!
2025年の4月と6月に50アップのキジハタ/アコウをキャッチし、より磨きが掛かったHow toやメソッドをご提供できるようになりました。

ひろべえ
ひろべえ

常に現場に立って挑戦しているからこそ、”リアル”をお伝えできます!

この記事を読めば初めての1匹、そして産卵絡みの夏キジハタが釣れるようになります。

冒頭でも書きましたが一般的には7月から9月はキジハタのシーズンです。

他のサイトの記事を見ていると「7月から9月がハイシーズンで釣れやすくなる」「良型、大型が釣れやすい」なんて書いてありますが、僕は疑問に思います。

特に8月後半なんてアフター(産卵後)でまぁまぁ難しいレベルですし、そもそも大型は夏より…。

っと…、今回とは趣旨が違うので別の記事に書きます。

話を戻すと、夏は小さいキジハタが手前まで寄ってくるんですよ。

一般的に小さいキジハタはメスの個体で、大きい個体はオスになります。(キジハタは性転換する)

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※最近、僕の中では性転換を繰り返しているのでは?なんて考えも出てきました。理由は40オーバーのメスもいるからです。50オーバーのメスは釣ったことがないので分かりませんがいるはずです。メス→オス→メス→オスって繰り返している可能性もゼロでは無い気がします。生物学のことは全く知らないので、単なる想像です。

そのメスが産卵のために手前まで寄ってくるので、賢い大型よりも先に反応するので釣れやすいってわけです。

他のシーズンでも小さいキジハタは釣れるので、元々近くにはいますが、その数が圧倒的に多くなるイメージで、経験的にも7月からは明らかにサイズダウンしているので、大型の食いが悪くなっているのは確かです。

繁殖行動が忙しくて食事は後回しかもしれません。

しかし、小さいキジハタですら釣れないのはなぜか?

以下に要点をまとめました。
1.小型は捕食が苦手
2.胃袋が大きくない
3.そもそも基本が守れていない

それでは順番に解説します。

小型は捕食が苦手なのはイメージできるかと思いますが、苦手でも捕食はしないといけないので、小さい獲物を選んだり、障害物を壁にして追い込むなど、彼らなりの戦略を考えて少ないエネルギーで捕食します。

遊泳力があって知能が高い大型は一番楽して捕食できるポイントに身を潜め、爆流の中でも獲物が来た時にヒョイっと捕食できますが、小型はそんな遊泳力も知能も無いので自ら獲物を探し、見つけたら追い込んで捕食するというオーソドックスな戦略を取ります。

分かりやすく説明するなら、甲殻類や小魚を敷石と水面を壁にして、追い込むことで捕食しやすくなるのです。

Created with 魚速タックルDB https://tackledb.uosoku.com/

これがタイトルにも書いてありますが、足元が重要になる最大の理由です。

キジハタは根周りに着くことが多く、重要なポイントになりますが、沖のシモリ根を探すのは技術や経験、タックルの感度も必要になってきます。

しかし、全神経を集中させて沖のシモリ根を探さなくても、足元でも充分釣ることはできます。

経験上、ハンドル6回転くらいでキャッチできたこともあるので、かなりの近距離ですね。

23アンタレスDCMDのXGなので、水面からワームまでの距離は4m程度でしょうか。

このように、かなりの近距離でも釣れるので、根掛かりを恐れずに果敢に攻めてみてください。

小型は捕食が苦手なので、ワームサイズを落とすのも戦略の一つです。

3.5インチなら3.2インチ、3.2インチなら2.8インチといった具合に、ワームサイズを落とすことでその時のマッチザベイトに持ち込むのが狙いです。

僕は夏限定でライトタックルでキジハタを狙うこともあり、そのときは軽量ジグヘッドに2インチ前後のワームをセットしています。

もちろんアピール力は減りますが、ターゲットを足元にいる個体に絞っているので、アピール力よりも違和感を減らした方が釣果に繋がりやすい時もあります。

次に小型のキジハタは物理的に胃袋も小さいので、すぐにお腹がいっぱいになります。

これが中々にやっかいで、釣れるタイミングが他の季節と違うというのが僕の感想です。

僕がエントリーするエリアではナイトゲームの下げが圧倒的に釣れます。

他のアングラーたちの釣果投稿も下げが多すぎて、初心者アングラーも「下げでエントリーします!」なんてコメントをするほどです。

しかし、夏キジハタは釣れる時間帯がバラバラです。

デイゲームでも釣れたりするので、日本海か!ってツッコミたくなる時もあります。

当然サイズはかわいいですが、キジハタに変わりがないので羨ましい限りです。

ただでさえ難しいキジハタですが、基本が守れていないと、かなり難しい釣りになると思います。

基本というのは水中をライトで照らさない、大きい声で喋らない、ドタドタと大きな物音を立てないなど、釣りにおける基本のことです。

いうなら釣りのマナーとも言える部分なので、最低限のことも守れないなら、キジハタは諦めた方が良いでしょう。

ナイトキジハタを狙うアングラーは常夜灯周りはポイントとして見ていません。

暗い所を好むと知っているので明るいポイントを探ることは無いですし、当然水中を照らすこともしません。

僕らは抜き上げる直前に照らすことはしますが、サーチ中は赤ライトすら照らさないように気を付けています。

基本とは違いますが、根掛かったときにバシバシやるのも控えた方が良いですね。

ポイントが潰れるので、最後の最後までバシバシやるのは避けましょう。

そのレベルの根掛かりをしてしまったら、数年m移動して別のポイントを探った方が効率が良いです。

移動するならアップ側をおすすめします。

これは泳いでいる魚をイメージすると分かりやすいですが、魚は流れに逆らって泳ぐことが多いので、それに追従する感じです。

だからなんだってレベルですが、小さなことでも意味を持たせると、いつか大きな収穫に繋がります。

おさらいすると以下になります。

・手前を重点的に攻める。

・ワームサイズを落としてみる

・釣れる時間はアテにならない

・マナーを守る

僕的にはタングステンのフリーリグシンカーを使ったフリーリグで敷石などをトレースしながらストップ&ゴーで誘う釣り方が結構反応が良いですね。

シンカーの重さは潮の強さなどで変えますが、7gと10gが使いやすいですよ。

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ワームはサイズダウンを考慮して、ダイワのHRFホグ2.8や、ベイトブレスのティンカーバグ2.8がおすすめです。

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1匹を釣るまでは大変ですが、釣れば本当に楽しいですよ。

今回は以上になります。

夏はキジハタのシーズンと言われていますが、キジハタアングラーが苦戦する季節なので過信禁物です。

ムキになって長期戦に突入するのも微笑ましいですが、水分補給を忘れずに行いましょう。

僕はソフトクーラーにポカリを入れて釣りに行きますよ。

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それでは次回もお楽しみに!

NICE FISH FOR YOU.

by 釣りなう

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