どうも、ひろべえ(tsurinow)です!
「ライトロックのPEラインの太さが分からない」
「ショックリーダーは何ポンドが良いの?」そんな疑問や悩みをもっていませんか?
そんな疑問や悩みを解決するために、今回の記事では僕が使っているラインシステムを紹介しながら「PEラインの太さ」や「ショックリーダーの太さ、長さ」について解説します。
この記事を読めば、ライトロックフィッシュのラインシステムには悩まなくなるはずです!

この記事は以下のような人におすすめ!
・PEラインの号数、太さが知りたい
・リーダーの号数、太さが知りたい
ライトロックフィッシュを始めたばかりの人は、どんなラインシステムを組んでいいのかイメージしにくいと思います。
そこで今回は、ロックフィッシュが大好きで、ハードロックフィッシュとライトロックフィッシュの両方を1年中狙っているボクが、ライトロックフィッシュにおすすめのラインシステムを解説します。
当サイトではナイスワン(良型)を視野に入れたセッティングを推奨しているので、スモールワン(小型)のみを狙う方には適していない可能性がありますので、その点だけはご了承ください。
それではどうぞ!
PEラインの太さ、号数

ライトロックフィッシュのPEラインは0.6号がおすすめです。
なぜならPE0.6号は約12ポンドの強度があり、ライトタックルでも扱える範囲の太さだからです。
PE0.8号だとライトタックルの許容範囲から2クラスも超えてしまう場合があり、糸抜けや操作性が悪くなったり、バランスの崩壊を招く可能性があるからです。
使用するタックルによって異なりますが、ロッドやリールに表記された号数の1つ上くらいなら問題なく使用できます。
ボクがライトロックフィッシュで使用するタックルは
・ダイワ 月下美人 83M-T
・ダイワ レガリス LT2500S-XH
共に上限はPE0.6号の設定です。
それでも状況次第ではPE0.8号を巻くこともありますが、問題なくライトロックフィッシュを釣り上げています。
しかし問題がないのと、扱いやすさは別のお話です。
PEラインが太ければ太いほど、潮や風の影響を受けやすく、簡単に流されてしまいます。
そうなるとイメージ通りのトレースコースが引けず、ライトロックフィッシュが釣れても実力とは呼べない釣りになるので、コントロールがしやすい号数を選ぶ必要があります。

釣ったと、釣れたでは意味が異なるよ

自信を持って「釣った!」と言える釣りがしたいですね。
ライトロックフィッシュといえども、時にはアベレージを超える、いわゆる尺(30cm)オーバーの個体が掛かったりします。
ボクはアベレージオーバーを想定した釣りをしているので、ギリギリまでPEラインを太くしたいんですよ。
想定の範囲にはランディングネットを使わず、抜き上げでのキャッチを含んでいます。
上記で挙げたタックルのPE0.6号でキジハタ(アコウ)の尺オーバーを抜き上げているので、パワー面での心配は無用ですよ。

釣りに行かない日にタックルパワーをテストすると、いざって時に心強いですよね。

水が入ったペットボトルにラインを結んで、パワーを体感するのがおすすめです。
ラインのコントロールがギリギリできて、アベレージオーバーもキャッチができる。
それがPE0.6号というわけです。
なので、ライトロックフィッシュのPEラインはPE0.6号をおすすめしています。
ショックリーダーの太さ、号数

ライトロックフィッシュのショックリーダーの太さ、号数は2号がおすすめです。
なぜならPE0.6号の強度は約12ポンドほどあり、ショックリーダーの2号は約10ポンドほどあるので、結束強度を90%以上を出せれば、フックの結び目から切れるラインセッティングができます。
ラインセッティングの考え方は人それぞれなので、ボクの持論をお伝えすると、可能な限り海にゴミを残したくないという考え方です。
PEラインよりショックリーダーの方が強いと、ラインブレイクするときはノット(結び目)付近から切れる可能性があります。
場合によってはPEラインから切れるときもあるので、そのような状況を少しでも抑えるために、当サイトではショックリーダー側を弱くする選択を推奨しています。

ロックフィッシュに根がかりは付き物で、何度もショックリーダーを結び直していたらタイパ、コスパも悪いですね。

タイムパフォーマンス、コストパフォーマンスを重視すると結果的に釣果や環境保全に繋がりますよ。
なのでショックリーダーはPEラインより少し強度を下げた2号がおすすめです。
ショックリーダーの長さ

ショックリーダーの長さのおすすめは矢引き(弓引き)です。
これは矢を引くイメージをすると分かりやすく、指先から胸辺りまでの長さで、約80cmくらいです。
なぜならライトロックフィッシュは根に潜む魚を釣るため、根ズレによるラインブレイクを軽減するために、ショックリーダーを少しでも長くしたいけど、長すぎるとトラブルに繋がるからです。
ハードロックフィッシュではショックリーダーを2ヒロ以上取る、ロングリーダーを使ったりしますが、それはベイトタックルや大口径のガイドを採用したスピニングロッドだからこそ、問題が少ないのです。
比較的ガイドが小さいライトタックルでロングリーダーにするとノット部分が全てのガイドに当たって
放出速度が減速し続けて、穂先絡みといったトラブルに見舞われるので、基本的にはリーダーは短くします。
なのでショックリーダーの長さは矢引き、つまり80cm程度がおすすめです。
ラインブレイクしたり、リグ(仕掛け)を組み直しても1釣行分は持つので最適の長さと言えます。

ラインはこまめに確認して、キズがあれば組み直すなど、ライン管理を徹底した方が大物のキャッチ率が上がりますよ。
釣果とラインの太さの関係性

ボクはあまり気にしないですね。
太いと釣れない。って話はたまに聞きますが、ロックフィッシュにおいては関係ないと考えています。
なぜなら、トレースコースをしっかり通せるなら太くても関係なく、PE2号とショックリーダー30ポンドでも小さいロックフィッシュは釣れます。
軽量リグを扱うライトロックフィッシュではラインコントロールがしやすい号数を選択しているだけで、ラインが太いと釣れないから細くしているわけではありません。
ラインが太いと釣りにくいのはバチパターンのシーバスがありますが、あれはルアーが細長いのでラインが太いと、ものすごく長いルアーのようになってしまうのでラインも細くしますが、ロックフィッシュにおいては気にしなくて大丈夫です。
なので、ライトロックフィッシュではタックルや潮、風を考慮した限界の太さを選ぶことをおすすめします。
まとめ!

今回の記事ではライトロックフィッシュにおすすめのPEラインとショックリーダーの太さ、号数について解説しました。
・PEラインは0.6号がおすすめ
・ショックリーダーは2.5号がおすすめ
・ショックリーダーの長さは80cmがおすすめ
これであなたの疑問や悩みは解決し、結果無駄なラインを買わなくて済み、釣り場でのトラブルも減り、釣果はいつも以上に増えるようになります。
この記事を参考に、より良い釣りをしてください!
最後までありがとうございました!
それではまた、お会いしましょう。
nice fish for you.
by釣りなう

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